冬だから、鍋と日本酒

鍋と日本酒巡り

山口県
山口県
ふく鍋

ふぐの旨味が汁に凝縮され、深い味わいを堪能できるのがふく鍋。
ふぐの本場、山口県の地元民がおすすめする人気の食べ方です。山口県ではフグのことを「ふく(福)」と呼ぶことから、山口県は「ふくの国」ともいわれています。日本酒と一緒に「ふく」を味わえば、まさに「口福」です。

材料(2人分)
  • ふぐの切り身
    300g

  • ・昆布
    3カップ
    4g
  • 白菜
    1/8株
  • ニンジン
    1/3本
  • 生しいたけ
    2枚
  • えのき茸
    1/2パック
  • 長ねぎ
    1/2本
  • 絹ごし豆腐
    1/2丁
  • くずきり
    20g
  • 春菊
    30g
  • ポン酢
    適量
  • もみじおろし
    ・大根おろし
    ・七味唐辛子
     
    100g
    適量
  • あさつき(小口切り)
    適量
  •  土鍋に水と昆布を入れて30分浸し、火にかけて昆布の周囲に小さな泡が出てきたら昆布を取り出す。
  •  白菜の芯はそぎ切りにし、葉はザク切りにする。長ねぎは斜め切りにし、ニンジンは3mm幅の輪切りにする。しいたけは石突きを除き、表面に十字の飾り包丁を入れ、えのき茸は根元を切り落としほぐしておく。春菊は硬い部分を除き、4cm長さのざく切りにする。豆腐は8等分にし、ふぐの切り身は食べやすい大きさに切る。くずきりは熱湯で戻しザルにあげて水洗いした後、水気を切る。
  •  ①の土鍋に、春菊以外の②の食材で煮えにくいものから順に入れる。
  •  食べる直前に春菊を加え、ポン酢とお好みの薬味を器に入れ、火の通った具材をつけていただく。
  • ※ふぐのあらがある場合には、昆布を取り出した後に入れ、アクを取りながら約5分煮る。