- 福島県
あんこうのどぶ汁
あん肝を炒った鍋に、あんこうの身と野菜から出た水分に味噌を加えて味を調えます。「どぶ」という名前は「すべて」という意味、または「どぶろくの色に似ているから」など諸説があります。
材料(4人分)
- あんこう(身)
- 350g
- あん肝
- 250g
- <A>
・日本酒
・みそ -
大さじ1
大さじ4
- <A>
- 白菜
- 1/8株
- 大根
- 200g
- 長ねぎ
- 1本
- しめじ
- 100g
- 水菜
- 1束(200g)
- <薬味>
・七味唐辛子
・粉山椒 -
適量
適量
- <薬味>
- ① 白菜はひと口大に、大根はいちょう切り、長ねぎは斜め切り、水菜は4cm長さに切って葉の部分と茎を分けておく。しめじは石づきを除いて手でほぐしておく。あんこうは食べやすい大きさに切る。
- ② 土鍋にあん肝を炒れて中火で焦がさないように炒める。途中でAを加えて滑らかになるまで更に炒める。
- ③ ②にあんこうの身を加えて炒めながら加熱し、あんこうに火が通ってきたら水菜の葉以外の①の食材を加え、更に炒め煮する。
- ④ 食材に火が通ったら器に取り分け、水菜の葉の部分を添え、お好みで七味唐辛子や粉山椒を振っていただく。
- ※通常は水を加えないどぶ汁ですが、臭み消し効果のある日本酒を僅かに加えています。
※粉山椒は臭い消しにも効果的です。