冬だから、鍋と日本酒

鍋と日本酒巡り

岡山県
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そずり鍋

そずり肉とは骨の周りの肉のこと。
「そずる」とは、津山の方言で「削る」という意味です。マグロの中落ちのように骨からそぎ落として使うことからこの名がついたそうです。
醤油ベースの出汁に濃厚な旨みが溶け出して、異なる肉の食感が楽しめる鍋です。野菜やキノコなど山の幸もふんだんに使われ、後口さっぱりのヘルシー鍋です。

材料(2人分)
  • 豚スペアリブ肉
    (そずり肉)
    300g
  • 牛ばら肉
    150g
  • 焼き豆腐
    1/2丁
  • 白菜
    1/6株
  • ニンジン
    1/2本
  • ごぼう(ささがき)
    100g
  • 舞茸
    1/2パック
  • 長ねぎ
    1本
  • 春菊
    1/2束
  • だし汁
    2.5カップ
  • <A>
    ・日本酒
    ・本みりん
    ・しょうゆ
     
    1/2カップ
    1/2カップ
    1/2カップ
  •  白菜の芯はそぎ切りにし、葉は4cm長さに切る。ニンジンは皮を剥いて短冊切り、長ねぎは斜め切りにし、春菊はかたい軸を除き、食べやすい大きさに切る。焼き豆腐は4等分に切る。舞茸は食べやすい大きさにほぐしておく。ささがきごぼうは10分程度水に浸けてアク抜きし、ザルに上げておく。
  •  牛ばら肉は食べやすい大きさに切り、骨付きの豚スペアリブ肉はペティナイフを使って骨からそぎ落とす。
  •  鍋にだし汁と②の骨を入れて煮立たせ、Aを加える。中火にして、②の牛肉、豚肉、①の春菊以外の具材を加える。アクを丁寧に取り除きながら煮る。最後に春菊を加える。小皿に取り分けていただく。