- 愛媛県
伊予さつま汁
伊予さつま汁は宇和島に古くから伝わる郷土料理。
魚を焼いて身をほぐし、すり鉢に麦味噌と魚の身を入れて混ぜ、身をほぐした後の魚の骨でとっただし汁を加えます。
薬味を合わせ、これをごはんの上にかけていただきます。
材料(2人分)
- 花かつお節
・熱湯 - 6g
2カップ
- 花かつお節
- 鯛(切り身)
- 100g
- 麦みそ
- 80g
- みかんの皮
- 1/2個
- みょうが
- 2個
- しその葉
- 4枚
- 麦ごはん
- 300g
- ① 小鍋の上にザルを置いて花かつお節を入れ、熱湯をゆっくり回しかけて出汁をとる。
- ② 白身魚をグリルで焼き、熱いうちに身をほぐしてボウルに入れる。
- ③ みかんの皮はみじん切りにする。しその葉は縦半分に切ってから千切りにする。みょうがは小口切りにして水にさらし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
- ④ 水で湿らせた木べらの片面に麦みそを山盛りに塗りつけ、焼き色がつくまで強火のコンロにかざす(約3分、焦がさないように注意!)。
(もしくは、麦みそをクッキングシートに薄くぬり、鉄板にのせ、170℃のオーブンで焦げ目がつくまで(約10分)焼く。) - ⑤ ②に④の焼き麦みそを加えて混ぜ合わせ、①の出汁を少しずつ加えて溶きほぐし、冷蔵庫で約30分冷やす。
- ⑥ 器に麦ご飯を盛って⑤をかけ、③の薬味を乗せながらいただく。