- 青森県
せんべい汁
南部せんべいは旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての伝統食品です。冷害が多く、米が十分に収穫できなかった地域の貴重な保存食だった南部せんべいを味噌汁や鍋に入れて煮たものが「せんべい汁」です。
材料（4人分）
- 南部せんべい
- 8枚
- 鶏むね肉
- 200g
- 鶏もも肉
- 200g
- サラダ油
- 少々
- 糸こんにゃく
- 160g
- ごぼう
- 1/2本
- ニンジン
- 1/2本
- 長ねぎ
- 1.5本
- 板麩
- 10g
- 凍み豆腐
- 1枚
- 水
- 2L
- ＜A＞
・日本酒
・しょうゆ
・白みそ
・塩 -
40ml
80ml
20g
少々
- ＜A＞
- ① 鶏肉はひと口大のぶつ切りにしておく。ごぼうはささがき、ニンジンは5cm長さにする。糸こんにゃくは3～4cm長さに切っておく。長ねぎは斜め切り、凍み豆腐はぬるま湯で戻してから短冊切り、板麩は水で戻してひと口大に切っておく。
- ② 鍋にサラダ油を引き、鶏肉を入れて表面の色が変わるまで焼く。
- ③ 水、②とごぼうを入れ、弱火で煮る。
- ④ ③に糸こんにゃくを入れ、強火にしてアクを取る。
- ⑤ ④に凍み豆腐とにんじんを入れて更に煮る。
- ⑥ 板麩を加え、材料すべてに火が通ったらAを入れて味をととのえる。
- ⑦ 最後にねぎをトッピングし、せんべいを食べる分だけ入れながらいただく。
- ※しめじなどのきのこ類をお好みで加えても良い。
