冬だから、鍋と日本酒

鍋と日本酒巡り

佐賀県
佐賀県
温泉湯豆腐

特殊な性質の佐賀県・嬉野の温泉水で豆腐を煮ると、ふわふわと淡雪のような食感になります。
大豆の甘みを感じるやさしい味わいの温泉湯豆腐。
白濁したスープをだしにした鍋はおいしい鍋料理として定着しています。
嬉野の温泉の泉質はナトリウムを多く含む重曹泉。
今回は、重曹を使って、一般のご家庭でも再現できる温泉湯豆腐をご紹介します。

材料(2人分)
  • 絹ごし豆腐
    1丁
  • 油揚げ
    1枚
  • 小松菜
    1/2束
  • しめじ
    1/2パック

  • ・昆布(素干し)
    ・重曹(食用)
    2.5カップ
    3g
    小さじ1/2
  • <A>
    ・しょうゆ
    ・本みりん
    ・白すりごま
     
    大さじ3
    大さじ3
    小さじ2
  • <薬味>
    ・小ねぎ
    ・生姜
    ・すだち
    ・七味唐辛子
     
    適量
    適量
    1個
    お好み
  •  絹ごし豆腐は6~8等分に切り、油揚げは太めの短冊切り、小松菜は4cm長さに切る。しめじは小房に分けておく。薬味用の小ねぎは小口切りにし、生姜は皮を剥いて千切りにする。すだちは4等分に切る。Aを混ぜ合わせ、個々の取り皿に注いでおく。
  •  土鍋に水、昆布、重曹を入れてサッと混ぜ、豆腐を加えて強火にかける。沸騰したら弱火にし、豆腐の角が溶けてきたら、油揚げ、小松菜、しめじを加え、具材に火が通ったら、お好みの薬味を加えたタレにつけていただく。