- 新潟県
棚田鍋
棚田鍋は松之山温泉で作られている鍋料理。
平坦な場所が少ないこの地の棚田で作られた“魚沼産コシヒカリ”の重湯(おもゆ)をベースにしたトロッとしたスープが特徴です。
棚田に降る雪に見立てた“大根おろし”、米で作られた“米粉せんべい”を添えます。とろみのあるスープは具材によく絡み、体が温まります。
材料(2人分)
- ごはん
- 200g
- だし汁
- 2カップ
- ごま油
- 小さじ1
- 大根
- 300g
- 豚肩ロース肉(スライス)
- 100g
- 舞茸
- 40g
- 長ねぎ
- 1/4本
- 南蛮えび(むきえび)
- 50g
- はんぺん
- 1/2枚
- 塩
- 少々
- 片栗粉
- 大さじ1
- <A>
日本酒
本みりん
塩
薄口しょうゆ -
大さじ1
大さじ1
小さじ1/2
大さじ1/2
- <A>
- <煎餅>
・ごはん
・塩
・片栗粉
・ごま油 -
60g
少々
大さじ1
小さじ1
- <煎餅>
- ① 粗みじんに切った南蛮えび(むきえび)と片栗粉、塩、手で小さくちぎったはんぺんをボウルで混ぜ合わせ、3~4cmの円状にまとめ、下茹でしてザルにあげておく(えびしんじょ)。
- ② 長ねぎは斜め切り、豚肩ロース肉は食べやすい大きさに切り、舞茸は手でほぐす。大根は皮をむき、おろしておく(大根おろし)。
- ③ トッピングの煎餅をつくる。ボウルに温かいごはんを入れ、塩、片栗粉を加えて混ぜ合わせ、ラップに包んで2つに丸めてから掌で抑えて薄く伸ばす。フライパンにごま油を熱し、薄く伸ばしたごはんを入れて両面に焦げ目がつくまで焼いて煎餅をつくる。
- ④ フライパンにごま油を熱し、ご飯を入れて香ばしく炒め、ミキサーに入れる。
- ⑤ だし汁を④に加えてミキサーにかけ、滑らかになったら鍋に入れる。調味料Aを加え、焦がさないように中火で加熱しながら混ぜる。大根おろしと豚肩ロース肉、舞茸を加えて混ぜ、豚肉に火が通ったら②の長ねぎと①の「えびしんじょ」を加え、1~2分煮る。
- ⑥ 器に盛付け、かんずりをトッピングしていただく。