平成14年に「日本酒スタイリスト」に認証された金子さんは、オリンピックメダリストの有森選手や高橋選手の食栄養面でサポートされたことで有名です。現在管理栄養士としてテレビ、ラジオ、雑誌に多数出演され、活躍されています。
金子さんは、男性と比べると体の小さい女性は、少量をゆっくりと長く飲めるお酒が最適で、まさに日本酒がマッチすると話されています。いつもニコニコと楽しそうにお酒を飲まれる金子さんは、日本酒のオシャレを実践していらっしゃいます。
日本酒は味がまろやかで癖がなく、どんな料理にも合い、少量で気分良く酔えるところが何よりも魅力。その上、種類が豊富なので、いろいろな味や香りを楽しむことができる。
日本人が昔から食してきたお米が原料なので、日本人の体にあった飲料であると思う。
また、血液循環を良くして冷え性や肩凝りを予防し、美白効果も期待できるので、まさに30代有識女性の強い味方とも言えるであろう。心身ともにリラックス&リフレッシュする方法を身に付けておくことが、ストレス社会を生き抜いていく最善策である。その方法の一つに日本酒を愛飲することを私はお勧めしたい。
改めて考えてみると、日本酒と“刺激的な出会い”があったわけはないが、それはいつの頃からか身近に感じられる存在だった。小学生の頃、私がそばに座ると父はお酒をちびりチビリやりながら、うれしそうにいろいろな話をしてくれた。たまに母には内緒の話も打ち明けてくれたものだ。
お酒が飲める年になってもう十数年にもなるが、ようやくひとりで日本酒を楽しめる年齢になってきた気がする。
高価ではないがMyglassを購入し、好きな音楽や本とともにチビリチビリ夜長を楽しむ。おつまみはその日の気分と体調に合わせて何品かさっと作り、それを食しながらいただく日本酒は格別である。
日本酒の美容や健康に関する効果を、30代有職女性を対象に伝えていくとともに、飲み方(氷やチェイサーを積極的に勧める)や日本酒に合う料理レシピをご提案して、日本酒のオシャレなイメージ作りに貢献していきたい。
また、機会をとらえ、女性誌や女性向けのTV番組での紹介、セミナーやイベントでの発表も考えていきたい。