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私の生まれは長崎ですが
、先祖は代々種子島です。ここの人達も本格焼酎をよく飲みますが、私もしょっちゅう飲んでいます。南の地域の人はお酒といえば本格焼酎でしょう。日本列島を見ても、南の人は長生きが多いです。気候ももちろんですが、本格焼酎は必ず影響していると思います。
他のアルコールと比べても
、次の日酔い覚めはさらっとしているし、悪酔いもせず気分が良いです。酒の味というのはその地域に住む人の性格をよく表していると思います。フランスあたりに行くと、強いお酒が好まれていますし、メキシコなど南の方は、お酒も人もカラッとしています。
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「その土地その土地のお酒」ってことは…、南国生まれの私には、やっぱり本格焼酎&泡盛ね! |
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私は
、長寿食の研 究のため、コーカサス地域のグルジア共和国を何度か訪れました。
カスピ海と黒海の間の地域なのですが、ここは歴史的にも長寿者の多いところで有名です。百六十八歳まで生きた方をはじめ、百二十歳位のお年寄りもたくさんいます。長寿の原因を調べたところ、大家族制で死ぬまで働くという特徴もありますが、摂取している飲食物の影響が大きいことが分かりました。食事は野菜、豆類などの自然食、肉は一度ボイルして脂を捨ててから調理します。そして、多くの人が、年をとっても赤ワインを飲んでいます。私も赤ワインで大歓迎されました。世界のいろいろな国を回りましたが、コーカサスに限らず、長寿地域の人達は必ずその土地その土地のお酒を飲んでいるのです。
本格焼酎や泡盛と一緒にとるおつまみは
、海のものをおすすめします。エビ、カニ、イカなどは、肝臓をほぐす作用があります。また海藻は生野菜に比べてビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますし、体を冷やしません。ワカメ、昆布、海苔を水につけるとぬめりが出ますが、これは多糖類のアルギン酸の作用で、コレステロール低下、降圧、塩分や食品添加物の排泄などの効果があります。また、魚、特にアジやサバ、イワシ、サンマなど、青い背の魚には、血中のコレステロールや中性脂肪を下げ、血小板の凝集を抑え、高血圧や血栓症を防止するEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。
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