12月7日（土） BIO SAKE EXPO | 日本の酒情報館 |日本酒造組合中央会

12月7日（土）　BIO SAKE EXPO

BIO SAKE EXPO

ビオ酒を知って楽しむ一日

サステナビリティーやSDGs に対する世界的な関心が高まるとともに、自然派志向の商品を消費しようという志向も高まっています。

自然派ワインはいち早く世界市場で注目を集め、そのジャンルに特化した小売店や飲食店が現れています。日本酒や本格焼酎についても、国際化とともにこのジャンルの商品への関心が高まることが予想されます。

情報館では、なかなかまとめて口にすることが少ない「自然派」と称する20種類の日本酒を集めて、アンテナの立った皆様に味わっていただくとともに、このジャンルのお酒の将来性について考える場を提供すべくイベントを開催します。

パネルトークには、自然酒の仁井田本家から仁井田穏彦さん、エシカルディレクターの坂口真生さん、パタゴニアの近藤勝宏さんなど豪華なゲストをお招きし、ライターの浅井直子さんの司会でこのジャンルの酒の可能性について熱い議論を展開していただきます。

また、特別セミナーとして日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会 (JONA)の川上希里佳さんとオーガニックヴィレッジジャパンの種藤潤さんから有機認証を巡る直近の制度改定についてお話を伺います。

さらに、手作りアクセサリーに興味のある皆様には、木桶を作る時に使う竹のタガを編む技術を使った腕輪作りのワークショップもご体験頂くことができます。こちらは4名のみの予約制。早い者勝ちです。

是非多くの皆様のご参加をお待ちしています。

試飲会場への入場は無料ですので申し込みは不要。ご都合の良い時間帯に気軽にお越し下さい。

試飲はチケット制になりますので、当日会場にてお求めください（10枚綴り 1,000円）。

セミナーとワークショップは予約制（有料）になりますので、Peatixよりお申込み下さい。

■　日　時　12月7日（土）　13時30分～16時30分

■　場　所　

　　　試飲会場　　：日本の酒情報館

　　　セミナー会場：日本酒造組合中央会 3階会議室（情報館と同じビルです）

■　セミナー（予約制）

①　14時～14時30分　「BIO SAKEの可能性について」

・　㈲仁井田本家　十八代蔵元・杜氏　仁井田穏彦

昭和42年から自然酒造りをスタートし、寺田本家とともにビオな日本酒の市場を牽引する仁井田本家の蔵元・杜氏として活躍。必要以上に磨かない自然栽培米で蔵付き天然酵母を使った酒で消費者の心を掴んでいる。また先祖から受け継いだ自社の山林から切り出した杉材を使った木桶を自社で製作し、米作りから酒造りまで、循環型の企業経営を行っている。

・　パタゴニアプロビジョンズ　ディレクター　近藤勝宏

・　エシカルディレクター　坂口真生

GENERATION TIME㈱代表取締役　高校でアメリカにわたり、大学卒業後ニューヨークにて音楽業界に携わる。2012年以降エシカルをテーマにした事業を展開し、大手百貨店でのエシカルキャンペーン企画のプロデュース、J-WAVE番組立ち上げ、多角的ビジネスコンサルティングなど様々な活動を行っている。

・　編集・ライター　浅井直子

食と酒の編集者。自動車メーカーの月刊誌編集をスタートとし、日本各地の食文化や料理家のレシピなどを担当するなかで日本酒を通して日本を再発見する面白さに目覚める。「料理王国」副編集長を経て現在はフリーランス。共著「日本酒はおいしい！」。　