第4回 小唄と和菓子で味わう日本酒の夕べ ~冬~
「梅が香を待つ早春の宵」
小唄は、江戸の文化風土に育まれた音楽です。
四季折々の風情や人生の機微が巧みに読み込まれ、幕末から昭和の芸能者によって手掛けられた旋律は、優れた音楽性を持っています。酒が読み込まれた小唄も多く、小唄と日本酒は切っても切り離せない関係と言えるでしょう。
日本の酒情報館では、四季のイベントとしてこの小唄と日本酒を和菓子とともに楽しむ会を開催しています。
桜をめでる「春」、夕暮れ時の涼を楽しむ「夏」、月を愛でる「秋」、そして今回は春の気配を告げる梅をテーマに「冬」の季節を楽しんでいただきたいと存じます。
小唄派幸寿会師範の小唄幸三希(こうた こうみき)さんと、千紫派師範の千紫巳恵佳(せんし みえか)さんのお二人にお願いして、梅にちなんだ、とっておきの小唄を解説付きで演奏して頂きます。
そして粋な小唄と一緒に楽しんでいただくのは、今回も千駄木「和菓子薫風」店主の つくださちこ さんによる、「日本酒に合う」オリジナル和菓子2種。センスの良さにいつも驚かされます。
日本酒は、梅にちなんだお酒を5種ご用意させていただきます。
限られた人数のご案内になりますが、是非多くの皆様のご参加をお待ちしております。
■ 日 時 令和6年1月25日(木)19時~20時30分
■ 場 所 日本の酒情報館(港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル1階)
■ 参加費 5,000円
■ 募集人数 15名
■ 小唄演奏
・ 小唄幸三希(こうた こうみき)
小唄派幸寿会師範 岐阜県高山市出身
公益社団法人日本小唄連盟理事 同連盟主催n若樹賞を受賞
・ 千紫巳恵佳(せんし みえか)
千紫派師範 柳橋生まれ日本橋浜町育ち
東京芸術大学音楽学部邦楽科を筝曲で卒業の後 小唄演奏家になる
公益社団法人日本小唄連盟 若樹賞受賞
■ 和菓子薫風 店主 つくだ さちこ
大手製薬メーカーにて勤務の後に調理師資格を取得
様々な業態の店で勤務の後、2005年に和菓子の専門学校を卒業
2012年に文京区千駄木に「和菓子薫風」をオープン
農家直送の食材を使った四季折々の和菓子を、日本酒や中国茶とともに提供
- お申込み方法
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