いよいよパーティーシーズンの到来です。
招いたり、招かれたりと、普段の食卓が賑わうこの時期、いつものメニュー、いつものお酒の組み合わせを変えてみると、まったく新しいおもてなしで、食卓に華が咲きます。
日本酒で、楽しい集いのひと時を。
イタリアンの定番子羊のグリルは、肉料理好きの人にとっては、欠かせない一品です。
上質なラムの香りとジューシーな肉の旨味を引き立てるのは、コシが強くすっきりとした味わいの普通酒。
日本酒全体の約7割を占める普通酒の味は、多種多様ですが、飲み飽きしない、甘辛中間タイプのお酒がおすすめです。肉の旨味を引き立てながら、ラム特有のクセを適度にマスキングしてくれるこの組み合わせは、子羊がちょっと苦手な人も、是非お試しください。
コーディネート:
今回は、酒器、お皿とも丹波立杭焼(兵庫県)の器を使いました。
グレーのようなモノトーンのお皿に、お肉を盛付けるときは、赤、オレンジ、黄色、緑などの彩りを忘れずに。