日本酒をあたためるだけとはいえ、おいしいお燗をつけるときにはいくつかのポイントがあります。ポイントを押さえて、もっとおいしく燗酒を楽しんでください。
湯温を維持し、容器に入れた日本酒を浸けます。アルコールが揮発する温度より低い状態で燗がつくため、香りが抜けることもありません。容器自体もあたたまり、その熱がじんわりと日本酒に伝わるので、過加熱を起こして辛すぎる酒になることもありません。
徳利のように細い部分と太い部分の差が大きい容器の場合、細い部分と太い部分で日本酒の温度に差が出ることがあります(細い部分のほうが熱くなります)。そんな時は、アルミホイルをしわにならないように被せるとまんべんなくあたためることができます。
pdfファイルもこちらからダウンロードできます。