今回は、6月に行った日本酒の会から、「ご褒美時間」をご提案させていただきます。
今まで、飲み会スタイル、宴会スタイルで行ってきた、このイベント。
ゲストの皆様から、「日本酒を学びたい」というご要望が多く、今回は、前半を日本酒レッスン、
後半を「日本酒女子会」と題し、立食パーティーのスタイルで行いました。
レッスンの内容は、第一回目ということで、内容はきき酒などの日本酒基礎講座。
知識があると更に美味しく感じられるもの。パーティーでは皆さん、飲まれる、飲まれる!
皆さん、もうすっかり、すっかり日本酒通ですね♪
今回の一押しレシピは、「鰺の酢〆寿司」をご紹介!
会では、今回も、フードスタイリスト江口恵子さんによる「日本酒に合うお料理レッスン」を行い、目の前で、この料理を作ってもらいました。
自宅でお洒落なお寿司が作れたら、嬉しいですよね。皆さん、是非マスターしてくださいね。
刺身用の鰺 | 2尾 |
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塩 | 小さじ1 |
[A] | |
米酢 | 60cc |
三温糖 | 大さじ1 |
生姜汁 | 小さじ1/2 |
新ショウガ | 1かけ |
大葉 | 5枚 |
梅肉 | 大きめの梅干し1個分 |
白ごま | 適量 |
ご飯 | 2合分 |
だし昆布 | 5㎝角1枚 |
[B] | |
米酢 | 大さじ2 |
赤梅酢 | 大さじ1 |
三温糖 | 大さじ2 |
[B]をよく混ぜて、三温糖を溶かしておく。新ショウガはなるべく細く千切りにする。
ご飯はだし昆布を入れて普通に炊き、炊き上がったらすぐに、[01]の[B]を回しかけて切るように混ぜる。全体が混ざったら、[01]の新ショウガを加えてさっと混ぜ、冷ましておく。
鰺は3枚のおろし、皮をはいで中骨を取り除き、半身を更に2枚に分ける。
盆ざるかバットに並べて、全体に塩を振って30分ほど冷蔵庫で置く。
Aを小さ目のバットかボールに入れてよく混ぜておく。小さなボウルに米酢大さじ2程度(分量外)を入れて、塩を振っておいた鰺を米酢で振り洗いして合わせておいた[A]に漬けこむ。
[02]のご飯を器に盛り、[04]を2㎝幅位にそぎ切りにして上に並べる。千切りの大葉と包丁で叩いた梅肉、白ごま少々を振る。
鯵は30分位、短めに漬けるとレア状態で、お刺身に近い状態、ひと晩以上漬けると身が締まって生魚が苦手な人も食べやすいですよ。
寿司は、大人から子供まで、誰もが大好きなメニュー。我が息子君8歳も、お寿司が大好きで、よくお寿司屋さんでごはんが食べたいと、せがまれます。
でも、お寿司屋さんなんて、そうちょくちょくは行けるわけない!
そこで、このメニューを作れば息子も大満足!もちろん大人も、日本酒に合わせて、美味しく頂けます。
そう、お寿司メニューのレパートリーを増やすことは、家族円満の秘訣、かも!
もちろん、ホームパーティーメニューとしても、喜ばれていますよ。
皆さんも、是非、今晩のごはんにいかがですか?
フードスタイリスト。「pen」「オレンジぺージ」「saita」他女性人気雑誌や広告でレシピ提案、スタイリングなどで活躍するかたわら、ケータリング、予約制カフェ・レストラン、料理教室を柱とした“ナチュラルフードクッキング”を主宰。シンプルにおいしい、野菜たっぷりのごはんを、さまざまなシチュエーションで多くの人に届けるべく、奮闘中。
特にケータリングは健康志向の多くのタレント、ミュージシャンからも支持を受けている。夫は建築家。女児2人、男児1人の3人の母でもある。