今回は、年が明けてまもなくの、1月に行った日本酒の会から、「ご褒美時間」をご提案させていただきます。
毎年10月には新米が実り、冬の間に造られた新酒が出回るのがこの時期!初春限定の出来立てホヤホヤの新酒で、新年宴会を致しましたよ。
新酒ならではのフレッシュさ、アタックの強さ、香りの高さ、ピチピチとした舌触り!得も言われぬ美味しい新酒で新年を祝えば、今年もいい年になりそうな予感に、会も盛り上がるというものですね!
ウェルカムドリンクは、日本酒をトニックソーダで割り、レモンを添えたカクテルをお楽しみ頂きました。
香りの高いタイプの日本酒と、甘くて苦みのあるトニックウォーターの相性はバツグン!
私も、冷蔵庫にはトニックウォーターを常備しております。お風呂上りなどにも、オススメのカクテルですよ!
今回の一押しレシピは、「車麩と大根の煮物」をご紹介!
会では、今回も、フードスタイリスト江口恵子さんによる「日本酒に合うお料理レッスン」を行い、目の前で、この料理含む2品を作ってもらいました。
見た目もお味もステーキ?いや、お麩なんです、の驚きのこのメニュー!是非ご自宅でも試してみてくださいね!
車麩 | 3枚 |
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[A] | |
醤油 | 小さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
戻し汁 | 50㏄ |
片栗粉 | 大さじ3 |
大根 | 1/4本 |
干し椎茸 | 2~3枚 |
[B] | |
だし汁 | 200cc |
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ2 |
からし、水菜 | 適宜 |
車麩をバットに並べひたひたになる位の熱湯を回しかけてしっかり戻す。
15~20分置いてしっかり戻ったら、両手で挟んで軽く水気を切り半分に切る。
戻し汁と調味料[A]を合わせて下味をつける。
大根は2cmの厚さに切って皮をむき面取りをして下茹でをする。
干し椎茸はもどしておく。
フライパンにサラダ油大さじ2を入れて火にかける。[01]の車麩に片栗粉をまぶして両面に焼き色が付くように焼く。
鍋に[B]のだし汁と調味料を入れて火にかける。[02]の下茹でした大根と干し椎茸、[03]の車麩を加え沸騰したら、弱火にして15~20分煮る。
器に盛り付けて、水菜、からしを添える。
車麩は中心部分の固いところが柔らかくなるまでしっかりと戻す。
煮込む前に片栗粉を付けて多めの油で両面こんがり焼くことで、
コクとうまみが増すのでしっかり焼き付けてる。
この、まるでお肉のステーキ、でも、お麩なんです!のこのヘルシーなお料理は、ダイエットが気になるあなたにも(私も!)、本当にオススメですよ。
味も、香ばしくて甘辛くて、子供もよく食べてくれます。もちろん、お酒のおつまみにもピッタリ!
家族の健康を考える、主婦の私としても、このお料理は、我が家の定番メニューに追加決定です!
フードスタイリスト。「pen」「オレンジぺージ」「saita」他女性人気雑誌や広告でレシピ提案、スタイリングなどで活躍するかたわら、ケータリング、予約制カフェ・レストラン、料理教室を柱とした“ナチュラルフードクッキング”を主宰。シンプルにおいしい、野菜たっぷりのごはんを、さまざまなシチュエーションで多くの人に届けるべく、奮闘中。
特にケータリングは健康志向の多くのタレント、ミュージシャンからも支持を受けている。夫は建築家。女児2人、男児1人の3人の母でもある。