まずは、飲み初める前に、ゆったりとした気持ちと体調に整えます。何回か深呼吸してみましょう。常に息を深くして、笑うことが大切です。そして、必ず心をこめて作られた食事と合わせていただきましょう。日本酒は「冷や」でも「燗」をつけたものであっても、横手においしいミネラルウォーターを用意して、お酒の合いの間に飲んでみてください。もう一つは、醤油も何も味つけしていない大根おろしを食べることによって、体に酸素をたっぷりと取り入れるために、急速に酔いが回らず、お酒のアルコールを体の中で薄めます。お酒の代謝を促すビタミン、特にビタミンCを保持しながら、楽しい時間が過ごせるでしょう。次の日の朝に、すっきりと目覚めることができます。
日本酒には色々な良くない方の迷信が伝わっています。曰く、悪酔いする、匂う、次の日に不快などです。けれども他のお酒やカクテルでも「不適切な飲み方」をすればどれも同じ結果になります。日本酒にとって、とんでもない言いがかりだと言えます。現在の日本酒は防腐剤や保存料を用いることが許されていない健康的な酒造りが行なわれているのでその面からも安心です。
一、適時、しかるべき時刻から節度を持って飲みましょう。
一、適正、ゆっくりと味わいながら、生きていることに感謝しながら
一、適量、体質、その日の体調、そのときの立場に配慮して
を守ることによって、心と体によい効用をもたらしてくれます。
一、直射日光にさらされていないもの。
一、高温にさらされていないもの。
一、褐変していないもの。
直射日光にさらされたものは乾燥キノコのような匂いがします。
高温にさらされたものは豆や油の匂いがします。
保存状態のよくないものは本来のやさしい「なごみの香り」や「ふくらみ」のある「スムーズ」な味わい、さらりとした後口、すっきりした飲み心地を失っています。