國産酒造（株）

創業は文久元年(1861年）約160年ほどの歴史があります。戦前は覺心平十郎商店として、現在の所在地を中心に、10蔵で最高約1万石(1800ｋⅼ）の清酒醸造高を記録していましたが第二次大戦で大半を焼失しました。昭和23年に古くから主として使用した「國産」印を取り入れ、現社名に組織変更、大吟醸酒「國産一」としても名を受け継いでいます。昭和35年には「灘自慢」を発売し、主産地灘五郷において自慢できる酒として名付けました。厳選した酒米を高精白に磨き上げ、天与の名水「宮水」で仕込み精魂込めた技法により、豊かな味わい深い「秋栄えの酒」に仕上げられています。

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