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現在日本では2,136社の日本酒メーカーから1万を越える銘柄が発売されています。そのほとんどに漢字が使われていますが、どんな字が使われているのかに興味が湧きます。以下は、使われている漢字をばらばらにして多いものから順に並べたものです。(平成11年8月のデータより)
1位 山(247銘柄で使用)
2位 鶴(191)
3位 正(177)
4位 宗(164)
5位 菊(157)
6位 大(156)
7位 乃(146)
8位 金(131)
8位 白(131)
10位 泉(125)
以上がベストテンです。(7位の乃は三文字の間に使われる「の」なのではずすと、10位は干(123銘柄)と花(122銘柄)となります。いずれも日本を代表する文字使いになっているのは、なるほどというところです。3位、4位の組み合わせの正宗は、音読みするとせいしゅうとなり、清酒に通じることから、比較的多く使われる傾向があります(154銘柄で使用)。 |