秋に開催された全国新酒鑑評会で24銘柄が金賞に輝き、その数全国一となった山形県。
去る2月11日に、それを記念してNHK山形放送で番組が作られ、「おしん」の小林綾子さん、そしてテツ&トモさんと共に私も出演させていただきました。そこで今回は、山形県のお酒の独特な楽しみ方について少し語らせていただきましょう。
まず、山形県の米沢市といったら、米沢牛が有名なところよね。そこで毎年2月に「上杉雪灯篭まつり」というお祭りが催されるのですが、それは300基を超える雪灯篭を作り、そこに明かりを灯し、それを見ながら雪見酒を楽しむというものなんですね。
私はその模様をスタジオのテレビのモニターの画面で観たのですが、夜真っ白な雪景色にともる灯篭のなんと幻想的なこと!
お酒がすすみそうでしょう。憧れちゃうわ~。今度時間を作って、この時期に遊びに行こうと思いました!
そしてお次は、庄内地方の櫛引町で行われる「黒川能」。
これは一つの家の居間を付近町民に開放して、皆で夜を徹して能を堪能しながら焼き豆腐や漬物をつまみに酒を楽しむというものなのですが。
その模様もスタジオで観たのですが、夜の薄暗い中での能はこれまた幻想的で、やっぱりお酒がすすみそう(笑)。
こんなこと東京じゃありえないことよね。だって、町内の人達が入れる居間があるお宅なんて、そうそうないだろうし。これも今度時間を作って遊びに行ってみたいと思いました。
その他にも山形県ならではのお酒の楽しみ方を紹介していましたが、ここでは文字数の関係もあるので割愛させていただきます。ご了承ください!
皆さんも山形方面に旅行した際は、是非地方ならではの日本酒の飲み方を楽しんでみてはいかがでしょうか?