さあ皆さん、日本酒の美味しい季節の到来ですよ!
春にできた新酒を夏の間貯蔵し瓶詰めした「ひやおろし」も出回り始め、日本酒を飲む機会も増えてきているのではないでしょうか?
そんな美味しい日本酒は、ぜひ9月9日の重陽(ちょうよう)の節句で頂きたいものです。この節句では、菊の花びらを浮かべた「菊酒」を頂きます。菊の花についた露には、長寿の効果があるといわれ、不老長寿を願う意味が込められているのです。
そして、9月12日頃の満月、中秋の名月を眺めながらの「月見酒」です。
季節の変わり目の秋の夜長をゆったりと過ごす大人の楽しみとして、日本酒を頂く酒器にもこだわってみたいものですね。
「バナナ包み」は、見た目がとても格好いい包み方。取っ手がしっかりするので持ちやすく、型崩れもしない包み方です。
風呂敷の対角線上、1対2のところに箱を置く。
手前の隅を持ち上げ、箱にかぶせる。
奥の隅を持ち上げ、箱にかぶせる。
右の長い方の隅をねじる。
左の隅と真結びにして、出来上がり。
ねじった部分が、取っ手になる。