長い冬が終わりをつげ、やっと春めいてきた3月。この月には、上巳の節句(桃の節句)がありますね。
女の子がいるご家庭では、家の中が春の訪れを待ちわびていたかのように、お雛様を飾ったりと華やぐことでしょう。
さて、今では上巳の節句に飲むお酒といえば白酒が一般的ですが、もともとは、桃の花を日本酒に浸した桃花酒が飲まれていました。
桃花酒には“魔除け”、白酒には“清浄”の意味が込められています。
桃の節句には、そのイメージにぴったりな小さくてかわいらしい300ml瓶を、色もクリアなものや、水色やグリーンのものなど数を揃えて、桃花酒をいただいてみてはいかがでしょうか?
「三本包み」は、300mlの瓶を運ぶのに最適な包み方です。(大きい瓶は数多くは持てないので・・・)風呂敷の大きさは二幅のものを使えば、しっかりと取っ手を作ることができ、バッグ感覚で運べますよ。
広げた風呂敷の中央に、瓶を3本置く。
左右の隅を、瓶の上で軽く結ぶ。
奥の隅を瓶の間に通す。