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日本酒スタイリスト 金子 ひろみ
Osakeにあう簡単・ヘルシー・美味しいおつまみ VOL.42

材料(2人分)

さつまいも
100g
桜海老
大さじ3
卵黄
1/2個分
薄力粉
少々
薄力粉
70g
冷水
120ml
少々
抹茶
少々
揚げ油
適量

作り方

  1. さつまいもを拍子木切りにして桜海老とともにボウルに入れ、ほぐした卵黄をまぶし、粉を軽くふって衣がつきやすいようにする。
  2. 冷水に薄力粉を加え、さっと混ぜ合わせて衣をつくる。
  3. 衣にの具を入れて軽く混ぜ合わせ、170℃の揚げ油に鍋端の浅いところからお玉や木べらでタネをすくって入れる。
  4. 箸で衣をまとめながらまわりを固め、固まってきたら200℃まで温度を上げてひっくり返し、からりと揚げる。
  5. 塩に抹茶を混ぜて好みでかけていただく。

料理のポイント

  • 水と薄力粉を混ぜる時に、粘りが出ないようにさっくり混ぜる
  • 低温の油にタネを入れ、形が決まってきたら一気に温度を上げて最後は200℃になるようにする

美容・栄養・日本酒

お酒の分解をスムーズにさせるのには、野菜や果物に含まれているビタミンCが効果的。またカルシウムの消耗も激しいので、それを補うことも大切です。しかし、生野菜や果物、カルシウム含有量が高い乳製品は、日本酒のおつまみに合わせづらいものですね。

そこで、さつまいもと桜海老のかき揚げはいかがでしょうか。さつまいもには、同じ重量のパイナップルよりもビタミンCが多く含まれています。そして、それはでんぷん質に包まれていて比較的熱に強いため、短時間で加熱処理をする揚げ物には向いています。またカルシウムが多く含まれている食品は、乳製品以外に小魚や海藻、緑黄色野菜があげられますが、桜海老の殻にも意外なほど多く含まれています。今回使用する桜海老大さじ3杯のカルシウム含有量は、牛乳300mlに相当します。

かき揚げは「数種類の具材を組み合わせ、衣とともに揚げた天ぷらの一種」です。掻き集めて揚げるので“掻き揚げ”ともいわれています。大きく厚いかき揚げを、中も淵も均等の厚さにむらなく揚げるのは伝統の職人技です。そのため「自分で作るのは気が引ける」という方も多いでしょう。しかし難しく考えずに、気軽に挑戦してみてください。もし上手に出来なかったら、しょうゆと砂糖とだし汁で煮てごはんにのせれば、お美味しい「かき揚げ丼」の出来上がりです。

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