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日本酒スタイリスト 金子 ひろみ
Osakeにあう簡単・ヘルシー・美味しいおつまみ VOL.33

材料(2人分)

きゅうり
1/4本
ミニトマト
6個
キャベツ
1枚
ツナ(オイル漬け)
80g
レモン汁
大さじ1
薄口しょうゆ
大さじ1
だし汁
大さじ2

作り方

  1. きゅうりは1cm幅に輪切りにして塩をふってしんなりさせ、水洗いして絞って水気を切っておく。
  2. キャベツはゆでてざく切りにする。ミニトマトは湯むきする。ツナは油を切る。
  3. 野菜、ツナ、を和えて器に盛る。

料理のポイント

  • キャベツは色よく仕上げるために、さっとゆでてから色止めに冷水を通して粗熱をとる。
  • ミニトマトの実が崩れないように、湯むきはさっと湯に通す程度

美容・栄養・日本酒

現代の日本人は1日の野菜の摂取量が、どの年代でも不足しています。目安量は1日に350g。1食当たりで考えると約120gずつが必要です。また外食がちな人は、そうでない人よりもさらに不足する可能性が。朝食は簡単にパンとコーヒー、昼食はパスタ、夕食は外で一杯なんていう食生活では、1日の目標量を到底クリアできません。外食でお酒を飲む時もせっせと野菜を摂らないと足りないのです。

野菜はビタミンやミネラル、抗酸化作用の高いポリフェノールが豊富に含まれています。その上、便通を整え、血中コレステロール値を下げる食物繊維がたっぷり。しかも低カロリーなので、メタボが気になる方には特に強い味方です。

そうは言っても、日本酒を美味しくいただく時に、「生野菜のサラダには抵抗がある」「おひたしは飽きたし、煮物は甘口の日本酒が楽しめない」という意見も。
そんな時は「野菜とツナのレモン和え」。キャベツは湯通しするのでカサが減ってたくさん食べられます。きゅりの食感と、ミニトマトの酸味、ツナのうまみが加わって、一見サラダ風ですが和のテイスト。レモン汁、だし汁、しょうゆのミックスが味の決め手。また砂糖やみりんを添加しないので、野菜そのものの甘味が楽しめます。もちろん甘口の日本酒とも相性は抜群です。

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