日本酒スタイリスト 金子 ひろみ
Osakeにあう簡単・ヘルシー・美味しいおつまみ VOL.32
材料(2人分)
- 春巻きの皮
- 4枚
- うなぎ
- 100g
- かぼちゃ
- 120g
- しそ
- 8枚
- 山椒
- 少々
- 揚げ油
- 適量
作り方
- かぼちゃはマッチ棒ぐらいの太さに切り、うなぎは開いている節のところから切り、さらに半分の幅にしてから1cm幅に切る。春巻きの皮は半分に切る。
- 春巻きの皮にしそ、うなぎ、かぼちゃをのせて手前から巻く。巻き止めと両サイドを水溶き小麦粉をぬってくっつける。
- 揚げ油を170℃に熱してカラッと揚げる。
- 山椒を散らし、好みでうなぎのタレか甜面醤をつけていただく。
料理のポイント
- 中身を入れ過ぎると揚げている途中でパンクするので、少なめに入れると良い
- 焦げやすいので、低温で揚げる
美容・栄養・日本酒
お酒を飲むと、アルコールを分解するためにビタミンAの消費量が高くなります。また抗酸化作用のあるビタミンAはアルコールをたくさん飲んだ時に発生する活性酸素を除去します。
ビタミンAはレバーやうなぎ、銀ダラ、卵黄、バターなどの動物性食品に多く含まれていて、人参やほうれん草、かぼちゃやしそなどの緑黄色野菜にはβ–カロテンとして含まれています。β–カロテンは体内でビタミンAに変換し、脂溶性なのでバターや油を使った料理にすると吸収率がぐんとアップします。
うなぎの1口春巻きは、ビタミンAの多いうなぎだけではなく、β–カロテンがたっぷり含まれたかぼちゃとしそを入れて油で揚げるので、ビタミンA強化のおつまみと言えます。
うなぎの甘辛い味とかぼちゃの甘さが妙に合って、辛口の純米酒や風味がしっかりしている古酒などとともにいただくと良いでしょう。うなぎにはなくてはならない山椒をふり、うなぎのタレや甜面醤を好みでかけてもおいしくいただけます。
レシピを印刷する
レシピ検索
[an error occurred while processing this directive]
[an error occurred while processing this directive]
特徴的な栄養素
たんぱく質、ビタミンA、脂質
(調理時間:25分)
管理栄養士・金子ひろみ
ご家庭で簡単に作れる日本酒に合うおつまみをご紹介いたします。
お仕事が終わった後に、友人を招いて簡単なホームパーティーを開くときに、手軽に作れることがポイント。また、美容と健康のためにも、おつまみにも気を配って、必要な栄養素も補給してしまいましょう。