日本酒スタイリスト 金子 ひろみ
Osakeにあう簡単・ヘルシー・美味しいおつまみ VOL.23
材料(2人分)
- 鶏ひき肉
- 120g
- -A-
- 酒
- 大さじ1
- しょうゆ
- 大さじ1/2
- 片栗粉
- 少々
- 水菜
- 1束(80g)
- 豆腐
- 1/2丁
- だし汁
- 2カップ
- 豆乳
- 350ml
- -B-
- しょうゆ
- 小さじ1
- 塩
- 小さじ1/2強
- 万能ねぎ(小口切り)
- 適量
(好みで薬味として使用)
作り方
- 鶏ひき肉にAを加えてよく混ぜ合わせる。
- 水菜は根元を切り落とし、5cm幅に切る。豆腐は縦半分に切って1cm幅に切る。万能ねぎは小口切りにする。
- 鍋にだし汁を煮立てて、1のひき肉を肉団子の形にして煮る。
- 3に火が通ったら豆乳、Bの調味料を加えて味を調え、豆腐を加えて一煮立ちさせる。
- 豆腐が温まったら水菜を加えて煮えたら器に加え、好みで万能ねぎを散す。
料理のポイント
- 豆乳は加熱しすぎると分離するので注意する
- アクは頻繁に取る
美容・栄養・日本酒
近頃、急に冷え込んできましたね。冬といえば鍋もの。鍋料理の種類は数えきれないほど多く、湯豆腐やたらちり、すき焼き、土手鍋などオーソドックスなものから、最近ではキムチ鍋やチーズフォンデュなどの海外の食材をメインにした鍋物も広く浸透してきました。もちろんスープが特徴の豆乳鍋も注目を集めています。
豆乳は豆腐をつくる過程でできるおからを除いた乳状の液体です。低脂肪、高たんぱく質のすぐれた飲料として注目されています。豆腐と同様に良質なたんぱく質、ビタミンB群、カリウム、リノール酸、ビタミンEが豊富です。また血中脂質の改善作用や血圧降下作用などが期待できるサポニンや肝臓の働きを高めるレシチンも含まれています。豆乳に不足しているビタミンAやCなどを補うために、鶏肉や水菜を加えています。もちろん豆乳の加工品である豆腐もたっぷり。一種の親子鍋というところでしょうか。
今回は汁に予め味をつけた状態ですが、お好みでポン酢やゆずこしょうでいただいてもおいしいものです。加熱しすぎると豆乳が分離するので、メンバーが集まってからお鍋を作りましょう。
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特徴的な栄養素
たんぱく質、ビタミンB1
ビタミンB2、ビタミンC
(調理時間:20分)
管理栄養士・金子ひろみ
ご家庭で簡単に作れる日本酒に合うおつまみをご紹介いたします。
お仕事が終わった後に、友人を招いて簡単なホームパーティーを開くときに、手軽に作れることがポイント。また、美容と健康のためにも、おつまみにも気を配って、必要な栄養素も補給してしまいましょう。