日本酒スタイリスト 金子 ひろみ
Osakeにあう簡単・ヘルシー・美味しいおつまみ VOL.20
材料(2人分)
- さつまいも
- 1/2本
- いんげん
- 6本
- 白ごま
- 少々
- -A-
- だし汁
- 1カップ
- しょうゆ
- 大さじ2
- 酒
- 大さじ2
- 砂糖
- 大さじ4
- サラダ油
- 適宜
作り方
- さつまいもは皮つきのまま1cmの輪切りにする。いんげんは下ゆでして5cm幅に切っておく。
- フライパンにサラダ油を180℃に熱し、さつまいもを両面薄茶色に揚げる。
- 鍋にAを煮立たせ、2のさつまいもを加えてさっと煮て器に盛る。
- 3の汁でいんげんもさっと煮て、さつまいもに添えて白ごまを散す。
料理のポイント
- さつまいもは皮をつけたまま、カリッと油で揚げる
- 短時間でさっと煮揚げると、煮崩れしない
美容・栄養・日本酒
味覚の秋。魚介類は脂がのり、きのこは香りが高くなり、果物やいも類は糖度が増し、どれもおいしくなります。
さつまいもは「太るから・・・」と敬遠されがちですが、実際は同じ量の米や小麦のカロリーと比べると、約1/3のカロリーしかありません。なぜなら、人間の消化酵素では分解できないβ–でんぷんが10~20%含まれ、食物繊維もたっぷり含まれているからです。食物繊維は腸を刺激して便通を整えたり、血中コレステロール値を低下させる働きがあります。
また、ビタミンCも多く、なんと100g中に29mgも含まれていて、これはミカンなみなので驚きます。このビタミンCはでんぷんに包まれているので、加熱しても6割は壊れずに残るといわれています。その他、余分なナトリウムを排泄してくれるカリウムが100g中に470mg。実に栄養価の高い食品と言えるでしょう。
美容と健康に最適なさつまいもを、カリッと揚げてから煮含めました。アツアツのさつまいもの揚げ煮で、熱燗を1杯。気持がホックリしてきますよ。
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特徴的な栄養素
糖質、ビタミンC、
カリウム、食物繊維
(調理時間:20分)
管理栄養士・金子ひろみ
ご家庭で簡単に作れる日本酒に合うおつまみをご紹介いたします。
お仕事が終わった後に、友人を招いて簡単なホームパーティーを開くときに、手軽に作れることがポイント。また、美容と健康のためにも、おつまみにも気を配って、必要な栄養素も補給してしまいましょう。