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日本酒スタイリスト 金子 ひろみ
Osakeにあう簡単・ヘルシー・美味しいおつまみ VOL.19

材料(2人分)

牛ステーキ用の肉
2切れ(100g×2枚)
塩・こしょう
各少々
ブラウンマッシュルーム
4個
-A-
大さじ2
しょうゆ
小さじ2
こしょう
少々
あさつき
5本
オリーブ油
大さじ2

作り方

  1. ブラウンマッシュルームは石づきを切り落とし、みじん切りにする。
  2. 牛肉に味がしみ込みやすいように包丁で切れ目を入れ、塩・こしょうをしてフライパンに大さじ1のオリーブ油を熱し、牛肉を好みの堅さで両面焼く。
  3. フライパンで残りのオリーブ油を熱してを炒めてを加えてソースを作る。
  4. 牛肉の上にのソースをかけ、小口切りにしたあさつきを散す。

料理のポイント

  • 肉は焼き過ぎると硬くなるのでさっと焼くこと
  • ソースはマッシュルームの香りを楽しむために、また肉が冷めないうちに手早く作ること

美容・栄養・日本酒

秋は日本酒が蔵出しされる季節です。春先にできた日本酒は4月頃に1回目の火入れが行われ、夏は涼しい酒蔵で熟成し、秋にそのまま瓶詰め・出荷されるのがひやおろしです。荒さが取れ、まろやかな味わいになります。

そして秋は魚介類、きのこ、いもや栗、果物など、おいしいものが目白押し。ステーキのきのこソースがけは、旬のきのこの香りとうまみを生かしたメニューです。

血が滴るようなステーキには、こくがあって酸味もきいているフルボディーのワインが合うといわれています。しかし、米、米麹、水だけで造る純米酒も肉料理によく合います。純米酒は米のうま味を味わえる上に、濃醇でこくのある赤ワインに似たしっかりとした味わいです。そのため、こってりとした料理にも負けないので、食中酒として愛飲されます。

さて、健康指向が強まる昨今では肉離れが伝えられていますが、人間の体の構成成分にであるたんぱく質を補給するには優れた食品です。健康を維持するために、たんぱく質は毎日ほぼ一定の量を摂らなければいけません。その上、お酒を飲むとアルコール分解酵素が多量に必要になります。この酵素の主材料であるたんぱく質をお酒を飲む時におつまみとして摂ることをお勧めします。

“ステーキに日本酒”は理にかなった食べ方です。しかも病みつきになるおいしさですよ。

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