日本酒スタイリスト 金子 ひろみ
Osakeにあう簡単・ヘルシー・美味しいおつまみ VOL.12
材料(2人分)
- 鶏ささみ
- 1本
- 塩
- 少々
- 片栗粉
- 少々
- じゅん菜(瓶詰め)
- 100g(1本)
- 梅干し
- 1/2個
- だし汁
- 1カップ
- わさび
- 少々
- あさつき(みじん切り)
- 少々
作り方
- 鶏ささみをそぎ切りにして塩を軽くふり、片栗粉を軽くつけて熱湯で1枚ずつゆでる。浮いてきたら火が通っているので、氷水に取って冷やす。
- じゅん菜は水洗いし、梅干しは種を取って包丁でたたく。鍋にだし汁、じゅん菜、梅干し、塩を加えて一煮立ちさせ、氷水で充分冷やしておく。
- 器に1のささみを入れて、2のスープを注ぎ、わさびを添えて小口切りのあさつきを散す。
料理のポイント
- 今回は手軽な瓶詰めのじゅん菜を使いますが、生が手に入る場合はそちらを使用
- 鶏のささみはゆですぎると固くなるので要注意
美容・栄養・日本酒
じゅん菜は多年草の水草の一種で、日本では古くから若い芽と茎、つぼみを食用にしています。ゼリー状の粘液にまわりを包まれて水中に生息しています。旬が4~6月の生のじゅん菜は、熱湯にサッとくぐらせ、色が鮮やかになったら冷水に取り、水気を切って使用します。
じゅん菜はわさびじょうゆ和え、酢の物、すまし汁の実、とろみをつけたスープに加えたり、あんかけにも利用します。今回は梅入りの酸味をきかせただし汁でジュレを作ります。鶏のささみは片栗粉で治武煮風に仕上げ、じゅん菜のトロミと同じ食感に仕上げます。ささみ以外にえびや白身魚を代用しても良いでしょう。
また、旬の空豆や山菜などを添えてもおいしくいただけます。そして材料を余分に用意しておけば、お酒を飲んだ翌日で食欲が低下しているときでも、このお料理ならおいしくいただくことができます。
初夏を思わせる季節には是非お勧めの1品です。お料理も日本酒もひんやり冷たくしてお召し上がりください。
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特徴的な栄養素
たんぱく質、ビタミンA、
クエン酸
(調理時間:40分)
管理栄養士・金子ひろみ
ご家庭で簡単に作れる日本酒に合うおつまみをご紹介いたします。
お仕事が終わった後に、友人を招いて簡単なホームパーティーを開くときに、手軽に作れることがポイント。また、美容と健康のためにも、おつまみにも気を配って、必要な栄養素も補給してしまいましょう。